WICとSNAP

アメリカの低所得者への補助プログラムだそうです。

私は今まであまりこれら制度の存在についてあまり意識してきませんでしたが、
今回のコロナウイルスの非常事態で、
このプログラムについても少し気になったのでメモ。

WICとは
Women, Infants and Children
の略。
SNAPとは
Supplemental Nutrition Assistance Program
の略。

今回、なぜ気になったかというと
Facebookでこんな投稿を目にしたからです。

WICは名前の通り、
低所得の母親と子どもたちを支援するためのプログラム。
産前産後の特に栄養が必要となる女性と、5歳までの子どもたちが対象なのだそうです。

SNAPはFood Stampsとしても知られている、
産前産後の女性/子どもに限らない
低所得者全体向けの”食費”補助。

いずれも政府に申請し、
条件に当てはまると認められた場合に
補助が支給されるようです。

補助は
WIC:対象商品を購入できるバウチャー
SNAP:支給金額がチャージされたカード
で支給されるようで、
それらが支給されるのが
上のFacebookの投稿にある通り
毎月の月初。
支給されたバウチャーなりカードなりは
基本的にはいつでも使えるそうですが
多くの家庭では支給されたその直後に
スーパーに出向き買い出しする傾向にあるようで。
ということで月初の数日間は
スーパーはこれらの人々で混雑するようです。

実際今日のKrogerは人が多かったと。

今回は
コロナウイルス対策として
人混みを避けるためにも
この月初のスーパーには行かないように、
との注意喚起でした。

そして
スーパーで特定の商品が未だに品薄になっているこの非常事態において
特にWICの対象の人々にきちんと商品が行き渡るよう、
“WIC tagのついた商品を一般の人が買うのは必要最低限にしましょう”という呼びかけも。

私は今までスーパーで”WIC tag”なんて気にも留めたことがありませんでした。

英会話の先生曰く、
対象商品にはプライスタグのすぐ下に
この”WIC tag”がついているとのこと。

WICの対象は
主に乳製品、だそうです。
かなり対象商品が限定されている(チーズはチーズでも、ブロックチーズのみでスライスチーズは対象外etc.)ようなので、
今まで目にしなかったのかな。

今回のような非常事態になると
これまた日常生活に今まで以上に色々な疑問が湧くようになりました。
もうすぐアメリカ生活も丸4年になろうとしているのに
まだまだ、知らないことだらけだなぁと改めて思ったのでした。

とりあえずしばらくは
月初のスーパーも
避けるようにした方がいいのかな、と思います。

Maysville Life II

ケンタッキー州メイズビルで生活する日本人に役立ちそうな情報が集まるといいなと思います。 Maysville Life Iはこちら↓ https://maysville-info.localinfo.jp/

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