【Straub】学校の欠席②

学校の欠席については、
以前この記事で一旦まとめましたが
その続編。

主に、Pre-Arranged Absenceについてです。
Pre-Arranged Absenceは、
Unexcused AbsenceにもExcused Absenceにもみなされない、
「学習目的の」欠席。

前回の欠席の記事を書いてから
今までに、我が子は2回このPre-Arranged Absenceの申請をしました。

1回はアメリカ国内旅行(数日間の欠席のケース)のため、
2回目はSt. Patrick Schoolのプリスクールで日本紹介をするために我が子を連れて行った時(数時間学校を抜けて学校に戻ったケース)
です。

申請書はこんなもの。
(表面)
(裏面)
事前に、担任の先生にメールまたはアジェンダのノートで欠席する予定を伝えると、
この申請書をくれました。

申請書には、前提条件として
1)少なくとも欠席する5日前までには申請書を提出すること
2)この申請で認められる「学習目的の」欠席は年間10日までであること
3)学校のCATS testingとDistrict-wide assessmentの期間中の欠席は申請できないこと 
が書かれています。

その上で、
生徒が参加する予定のイベントの説明
そしてそれが
(1)学習目的があること
(2)重要な教育上の価値があること
(3)アクティビティが主要カリキュラム(English, science, math, social studies, foreign language, or arts)に直接的に関係していること
を明記することになっています。

最初にこのフォームを見た時には
ただの旅行でこれを申請するのは
やや面倒だなーと思いましたが、
まぁなんとか思いついたことを書いたらそれでOKな感じでした。

本来なら、
この申請書は学校に提出した後
校長先生が承認のサインをし
保護者に返却されるようですが
我が家の場合は2回とも返ってきません。

でも、ちゃんとAttendance上は
この通り“EDUC ENHANCEMENT OPP”として記録されました。
このAttendanceのカテゴリが重要になってくるのは
生徒が“Perfect Attendance”を頑張って目指している場合
というケースもありました。
Pre-Arranged Absenceであれば、
学校がある日に旅行に行ってもなお
Perfectを狙える可能性があるということで。
前回の記事を書いた時には気づきませんでしたが!

娘のキンダーのクラスでは
年間のPerfect Attendanceだけでなく
月ごとのPerfect Attendanceでも頑張りましたの紙をもらっていました。
日本の学校にも皆勤賞というシステムがあったように思いますが、
どんな理由であれ欠席したらそれでもうダメ、という感じだったような?
その点、アメリカではこのようにちゃんと背景を考慮されるというのは
いいなと思いました。
風邪でも熱があっても皆勤賞を狙うために無理して学校にくる!みたいなケースがある程度は回避できそうだなと。

欠席については、
もう一つ疑問に思っていたことがあり
それを先日英会話の先生に聞いて
スッキリしたことがあるので
また次の記事にまとめたいと思います。
 

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