メイズビルの劇団Maysville Playersが主催するサマーキャンプ。
子どもの夏休み、
メイズビルでサマーキャンプに参加しようとするも
4歳以下の去年までは参加できるプログラムが無く
5歳になった今年ようやく参加できました。
メイズビルで開催されているサマーキャンプは私の知る限り以下の通り。
◆Maysville Players
-Age5〜7の部
-Age8〜17の部
-$75
今回我が子が参加したキャンプ。
◆MCTC Kids College
-Age5〜8の部
-Age9〜13の部
-$55
コミュニティカレッジでのキッズキャンプ。
低年齢の部はアート、リーディング、お料理の3種類のみ。
高年齢になるとたくさん選択肢もあって楽しそうです。
このサマーキャンプは毎年開催されているけれど、毎年内容も同じようです。
HP:
◆Art Camp
-Age7-11
-$50
これは楽しい！と聞きました。
アートキャンプ、いいなぁと思ったのですが残念ながら7歳以上😢
◆Camp Discovery
パブリックのキンダーに入るための
レジストレーションに行った時にも
会場でこのサマーキャンプの宣伝を受けました。
-5歳〜12歳対象
-完全無料
-学校が夏休みの間ほぼ毎日開催
-朝食&ランチ提供
-メイズビル外へのField Tripあり
-場所はBeechwood Park
英会話の先生によると
このキャンプは
貧しくて夏休みになると家で食事もできないくらいの子どもたちに食事を提供することが主な目的なのだそうで、
参加者の大多数がそういった家庭の子どもたちなのだと。
確かに、夏休みになると教会なども
よくFREE FOODイベントを開催したりしているのを見かけますが
結構深刻に、夏休みになると
食事も取れない子どもがいるそうで。
ということで、最後のキャンプオプションは私たち日本人が参加することはないと思われますが、情報だけ。
HP:
我が子は
キッズカレッジも対象年齢を満たしていましたが、
一時帰国と重なったため
今年の選択肢はMaysville Playersしかありませんでした。
このシアターキャンプ、
Age5〜7の部は
さらに午前の部と午後の部に分かれていて、それぞれ定員は15人。
実際の参加者は午前午後それぞれ7〜8人。
参加者は見事に全員女の子でした。
Age8〜17の部は特に
毎年人気だそうで
今年も募集の翌日には定員に達して締め切られていました。
Age5〜7の部は
月〜木でそれぞれ練習、金曜日は午前の部と午後の部の参加者全員揃って朝からリハーサルを行い、12時から観客の前でパフォーマンスをするというスケジュールでした。
舞台でパフォーマンスするとは、
というところから教えてもらい
発声練習や
身体を使った色々な表現の仕方なども
ゲームを交えながら
楽しそうに教えてもらっていました。
そしてメインは
最終日のパフォーマンスに向けての
劇のせりふや歌の練習をするという感じ。
台本を持ち帰ってきて、
家で練習もしてね、と言われました。
我が子は特に演劇に興味があったわけでもなく、
演劇とは何かすら理解していませんでしたが、
キャンプはとても楽しかったそうです。
シャイなので演劇のキャンプは向いていないかなぁ、と思い劇団のディレクター マイクトーマスさんに相談してみたところ、シャイな子こそこのキャンプはいい経験になると薦めてくれました。
もちろん、無理強いはしないし
親がその場にいた方がその子が心地よいのであれば親もずっと一緒にいてもらってもいいし、
親がいなくてもちゃんと面倒を見ると言ってくれ、
とても安心できました。
実際のキャンプの進行は
マイクさんはサブで
メインは別の先生が一人、
あとは劇団のお兄さんお姉さんたち4〜5名がサポートしてくれていました。
このお兄さんお姉さんたちが
本当によく子どもたちの面倒を見てくれたようです。
そして彼らは歌も上手いし動きもいちいち劇団っぽい。
私は結局見学せずに終わりましたが
お迎え前に少し覗いてみて
劇団の人たちがこんな風に練習しているんだなぁというのが
身近で見られて私にとっても興味深かったです。
子どもにもいい経験に。
最終日のパフォーマンスは
約30分間。
Kids Komedy Kornerということで
今年のお題は
コメディ。
Knock Knock Jokesなどの
短編お笑い劇をやっていました。
1週間の練習でも
見事な完成度でした。
カーテンコールまでして、
一丁前に女優気分。
サマーキャンプの成果発表であっても、
アクターたちに花束を持ってきている観客が何人もいました。
私は学校のコンサート的な軽いノリで行ったので、花束など思いつきもせず。我が子は少し寂しそうでした。
最終日のパフォーマンスの
衣装はみんなお揃いの
キャンプTシャツ。
これをお土産に持ち帰ってきました。
来年も予定が合えば、
ぜひ参加したいキャンプです。
もちろん最終日には花束を持って。
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